重富の家〜たくさんの希望をカタチにしていく家〜
重富の家〜たくさんの希望をカタチにしていく家〜
2012.2.19 更新致しました。
現在、離島でお住まいのお施主様
少し家づくりの計画から離れようかと思っていた頃、かつて『こんな家をつくりたい!』と
大切にとっておいた外観の写真が弊社で建築したお家の写真であったことを知り、ホームページより資料のご請求を頂きました。
それからすぐ、ご主人様が鹿児島市内へいらしていたことがきっかけで弊社モデルハウスをご案内させて頂きお付き合いがスタート致しました。
そこから、現在お住まいの離島のお住まいへ打合せにお伺いして、ご家族皆様で、弊社モデルハウスへの宿泊をご体感頂き、晴れて11月の良き日に無事 地鎮祭を執り行うことが出来ました。
11月吉日
ご家族皆様で出席いただく事ができ、また、施工に関わるスタッフとも顔合わせを行うことが出来ました。
地鎮祭後すぐに地盤調査へ入りました。
弊社はJHSへ依頼してスウェーデン式サウンディング(SWS)試験で地盤の調査を行います。
←これがその機械です★
スクリューポイントをつけた鉄棒の上におもりを1個ずつ載せていき地盤に貫入させます。
柔らかい地盤だと、おもりを載せただけで沈んでいきますが、100kgまで載せても貫入しなくなると、この鉄棒を回転させて貫入させていきます。
今回は、回転させて貫入させても地盤が固いため、とても時間がかかっているようでした!
後日、合格を頂きまして、まずは浄化槽の埋設から行います。
水道業者さんが機械を使って掘削していきます。
カメラ目線を希望しましたが、
業者さんは照れてしまって・・・(*^^*)
こちらを見てはくれませんでした。
↓
埋設完了!
これから基礎着工です★
敷地に対する建物の配置を明確にするため、建物周辺を木枠で囲み、基礎の基準を作っていく作業をします。
その後は、基礎の立上り部分を掘削する作業を行います。
こういった作業を基本として、基礎工事を進めていきます。
12月8日更新分
基礎を施工する前に、
基礎の外周部の土を掘削していきます。
捨てコンとは=捨てる生コンのことです。
強度を出すためではなく、正確に施工するための補助的工事です。
地盤の上に人工的な新しい水平面をつくり、住宅の外周部や内周部に墨出しを行い、それを基準に工事が進められます。
基礎の配筋作業が完了すると、JIOの瑕疵担保責任保険の配筋検査をうけます。
JIOの専門の検査員さんが、配筋が、規定通りに施工がなされているかチェックしていきます。
もちろん・・・今回も一発合格!
これが合格ではないと瑕疵担保責任保険も適用されませんので、非常に大切な検査の一つです!
地鎮祭のときに、神主様より頂いた鎮物。
今回は、お施主様の代わりに
弊社スタッフが、納めさせて頂きました。
配筋検査が合格でしたので、基礎のベースにコンクリートを打設して参ります。
12月25日更新分
基礎のベースにコンクリートを打設したあと、基礎の立上りの型枠を組んでいきます。
この型の中にも生コンを打設します。
しっかり乾燥させたあと、型枠をばらしていきます。
型枠をばらしたあと、天端をきれいに仕上げていき、基礎の完了です。
基礎が完了すると、棟上に向けて、構造材を組立てていきます。
建て方1日目・・・
2階の柱などの材料は、クレーンで吊って持ち上げます。
その材料を組立てていく
大工さんたち。足場がなくてもさくさくと梁の上を歩いて作業をしていきます。
キレイに組まれた1階の梁桁
2階部分も同じように組立てていき、1日目は棟まで上がりました☆
建て方2日目…
今日まで、棟梁以外に3名の大工さんが加勢に入ってくれます。
人数がたくさんいるうちに、屋根の断熱材貼りまで済ませていきます。
1階の屋根垂木の施工中の大工さん
午前のうちに、野地板まで張り終えると午後からは屋根の断熱材張りに入ります。
断熱材をカットしたあと、野地板の上から断熱材を張り、断熱材と断熱材の間を気密テープというものですきまなく張り合わせていきます。
2階の屋根断熱が完了致しました。
1階も同様に施工していき、完了。
帰るときには、敷地内も
しっかり清掃を致します。
屋根の断熱材張りまで完了したところで、棟が上がったときのお払いを行いました。
塩・米・焼酎を大工さんが神主さんのごとく
撒いて、お清めを致します。
これから、事故等なく無事にお引渡しができますように・・・と願いも込めてあるはずです^^
お祓いが済んだあとは、大工さんがしっかり戸締りをして
今日の現場作業は完了となります。
今回も無事、棟まであがりここから、また一歩ずつ毎日作業が進んでまいります。
平成24年1月10日更新分
12月中旬、棟が上がり大工さんは金物の取り付け作業へ進みます・・・
屋根は、断熱材の上から垂木をもう一度施工し小屋裏の通気もしっかり取っていきます。
外壁の下地は、耐力面材のあんしんボードを貼ります。
これでまた一つ、雨が入る心配も少なくなります^^
年末年始は、部外者が侵入できないようこのように戸締りをきっちりできました。
年が明けて、すぐにJIOの躯体検査を受けました。
朝一番の検査
少しだけ寒さが残る建物内で検査員さんがチェックしていきました。
金物や構造材を細かくチェックし、無事に適合をいただいております^^
2月2日更新分
1月中旬
検査が終わり、戸締りが出来るように窓や玄関といった外部サッシを取り付けていきます。
リビングのはきだし窓内側の枠は、木目タイプにしました。
室内が、とても優しい風合いになると思います。
玄関サッシは日本古風なイメージを残しつつ上品な風合いのある柿渋調を選びました。
吹抜け上部には丸窓を取り付けました。
夕方は、温もりのある光りが室内を照らしてくれるはず。
室内は、外部サッシの取付が完了して大工さんは、天井の下地施工へ
そして、住宅設備の第一バッターでもあります
ユニットバスの搬入、取付が完了!
少しずつ、『家』の形が見えてきています^^
夕方の空。
赤と青がちょうどきれいに交わる頃、足場から見る空はとてもキレイでした。
2月19日更新分
外部の作業は、屋根瓦の施工が完了しました。
瓦が乗ると、家全体が少しどっしりとして見えます。
室内は、窓枠が施工されています。
建具の枠も、シキイとカモイの溝を
大工さんが掘り込み、枠を組んでおさめていきます。
建具枠がおさまると、少しだけお部屋の空間がわかるようになりますね^^
外回りは、外壁を施工する前に
防水のためにシートを貼っていきます。
このシートが貼られた時点で、JIOの防水下地検査を受けます。
↓シートを貼る人。(作業中)
雨の中の防水下地検査でした。
検査員さん曰く、『雨だと、しっかり施工されてるかどうかがわかり易いな〜』 なんて本当かどうか分からないことを話しながら、 チェックしていきます。 もちろん、その場で適合を頂きました。
これから、外壁の施工の準備へと入ります。
- 2012.02.22 Wednesday
- 重富の家
- 20:13
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