Webでリノベ塾Vol.6
こんにちわ!
前回のリノベ塾では断熱のお話をさせていただきました。
さて、いよいよ大工工事は大詰めです。
大工工事は、断熱材施工後も進んでまいります。
天井下地が終わると、クロスや漆喰で仕上げるところは、プラスターボードを貼ります。
ボードが貼られては配線ができませんので、
下地の時には、電気屋さんが配線を済ませてもらいます。
リビングの勾配天井はシナベニヤ仕上げ。
勾配天井は高さが上がるため、大工さんたちは自分たちで足場を組んで
材料を貼ってくれます。大変ですよね^^;
壁下地が終わると、壁のボード貼りまで進みます。
ボードを貼る前に、壁掛けテレビや造作家具や
鏡の下地を入れていきます。
ここは薪ストーブが来るお部屋です。
薪ストーブを床に置くときは、ステージといって台を作ります。
床と同じ高さに持ってくると、薪ストーブは本格的に稼働していくと
200℃以上になるため、床を熱から守り、防火の役割も果たしてくれます。
また、重量があるので炉台があることで重さを分散させる役割も果たします。
先に補強のため、薪ストーブの下にはブロックを積みます。
その上に、床下地になる合板を大工さんが施工します。
今回、このお部屋の床は足場板といわれる木で仕上げますが
炉台はタイルを貼って仕上げることにしました。
下地を施工した後は、左官さんがタイルで仕上げます。
アイアンブラックの薪ストーブに似合う炉台ができました!
さらに壁面も同じように防火や熱から守るための
炉壁というものを作ります。
今回は、防・耐火性の強い窯業系サイディングで仕上げています。
ここは、お家の中でも見せ場の一つ。完成が楽しみです^^
まだまだ施工は続きます・・
今回はここまで。
SEISYOHOME
- 2020.02.24 Monday
- 想いを紡ぐ家〜リノベ塾〜
- 09:45
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- by 正匠の家